中古狭小住宅のデメリット

出回っている棟数の少なさに

中古の狭小住宅探しは、非常に強く運が絡んできます。 都市圏内に比較的安価で居を構えられる交通の好条件が売りであることや、近年特に独特な見た目や内観による非日常感が写真映えすることもあります。シェア文化で多くの狭小住宅の魅力がWeb上に発信されて、人々が目にする機会が増えたので、その度にファンの数も着実に増えて、より一層注目が高まっています。その甲斐もあって、とにかく売りに出ている中古狭小住宅の棟数は少ないです。中古に出た狭小住宅が瞬く間に売り手がついてしまうことも珍しくありません。 狭小住宅を探している多くの方々にとって、まずは出会うこと、探し当てることの難しさは、たしかにデメリットの1つです。それゆえに、探し当てた時の喜びもひとしおであることも付け加えておきます。

狭小ゆえの妥協点をどう取るか

狭小住宅は、土地の狭さを楽しむ作りや、日常とは違う風景感があることで人々を魅了しています。その一方で、利便性においては狭小ゆえの妥協点がどこかかしらに隠れているものです。妥協点がどこなのか、その妥協点に折り合いが付くかは、中古の場合難しい線引きが必要になることもあります。 妥協点とは、いうなればその家の"短所"です。短所を愛せるか、その短所が受け入れられるのか、妥協点に目を瞑ってでも「その家に住みたい!」という強い何かが必要です。 時に人は「きもかわいい」といったような、ギャップを愛でることができるのです。狭小住宅に出会ったときに、その家の持ち味や短所をよく理解した上で、心の底からその家に住みたいと思えるのなら、それはもう愛着と言っても良いと思います。